こんにちは。kiviです☺︎
毎日雨ですね。今年の梅雨は豪雨被害も酷いですし、些細な事でネガティブな自分になっている気配です。そんな中、昨夜は明日は仕事がお休みなので何をしょうかな・・と色々考えていました。まず、栄冠への道国語19回をやる、気分転換にお菓子作りをするです。昨夜、ルイは国語の本科授業がありました。家に帰ってから、アルと国語の授業の復習と栄冠への道をやったそうです。学校の宿題は、毎朝早く起きて取り組んでいます。ルイも毎日頑張っているので私も、ボーッとできません。と言う事で、栄冠への道国語第19回、前回に続いて詩がテーマです。早速見ていきましょう♪
梅雨なのに、ペチュニア2回目の満開です。素晴らしい♪
学び直し① P282 川 千家 元麿
1、詩の中の「笛のように歌いながら」や「輪を巻いて踊ったり」はそれぞれ川の何を表現していますか？と言う問題です。「笛のように歌いながら」は、音が出る物なので川の流れる音で分かりましたが、「輪を巻いて踊ったり」が分かりませんでした。答えは、「川が渦を巻いている様子」でした。「川の渦」を「輪を巻いて踊る」と言う比喩を使っています。川の流れは身近でしたが、渦を巻く川というのが想像できなかったと言うことになります。作詞家の表現力を想像するのは、容易ではないですね。
2、この詩の表現を説明している物を選択する問題でした。この詩の特徴に、「〜に」や「〜たり」を多く使い、川が休みなく流れている様子を表しているので分かりました。
学び直し③ P286 わたりどり 坂田 廣夫
問1、私の答え「空を飛ぶわたりどり」 正解は、「わたりどりの列」。列が入っていないので△。わたりどりは、1羽ではなく群れとなって飛んでいるイメージですよね。なので答えは、わたりどりの列ですね。
問2、作者が思う、わたりどりの「苦しみ」と「勇気」はどういった事なのか？を自分の思考で答える記述式の問題でした。この問題は、わたりどりをまず知っていないと解けない問題です。
「渡り鳥」食糧・環境・繁殖などの事情に応じて定期的に長い距離を移動（渡り）する鳥のこと。32000kmもの長い渡りを行う鳥もいる。ウィキペディアより
「苦しみ」とは、長い距離を渡っている間様々な辛い思いをすると言うこと。例えば、豪雨で思うように飛べなかったり、天敵の鳥に遭遇したり、思うように餌を食べることができなかったり、何日もかけて、長い距離を渡っている途中に、様々な辛い苦しみがあるのだろうと作者が想像しているのだと思います。
「勇気」とは、長い距離を渡っている途中に、様々な困難にも負けずに渡っていこうとする勇気だと思います。
問3、最後の文「わたしもやがて旅立つだろう」とありますが、わたしはどこに向かって旅立つのですか？詩の中の3文字で答えると言う問題でした。この問題が、第19回の中で一番難しいと思いました。私は、不正解でした。私の答え「この空」、正解「あした」です。解説を見て、なるほどと思いました。「空」と言うもじが4回出てきています。渡り鳥が、空を飛んで長い距離を渡っていくことは、苦しみがあると言うことなので、いろんな苦しみがある作者のこの世界と渡り鳥の「空」が同じ例えな気がしました。しかし、答えは「あした」なので、解説を読むと、作者が渡り鳥を見ている時間帯が夕方だと分かるので、あしたをのぞむわたりどりを見ているから、作者は将来のことつまり「あした」を見ていて、あしたに旅立とうとしていると言うことでした。なかなか、「あしたに旅立つ」と言う表現は、日常ではないのかなと思ったのと、「あした旅行に旅立つ」なら分かります。こういう表現が、詩の作者の独特な感じなので、初見では間違えそうですね。息子にアドバイスできるとしたら、しっかり栄冠やろう！ということです。本科授業解説動画での、「いつ？」「どこで？」「何をしている？」を基準に問題を解くと良いと思いました。
P286 山に寝る 羽曾部 忠
問1、選択問題でした。これは、簡単でした。作者の行動が表現されている言葉が分かりやすいので簡単です。
問2、この問題は、不正解でした。私の答えは「ウ」でした。正解は「ア」です。この詩も、ヘビ・リス・カラス・スズメが出てきます。基本動物が好きということです。しかし、日々の生活のいざこざに疲れて、人目を気にせず山で寝たいんだ！ゆっくり休みたいから、動物達に静かにしていて欲しいと、親しみを込めて願っているということでした。私が選んだウは、孤独に憧れ、1人きりになりたいという思いもあるという内容でした。都会の人間関係に疲れた人が、1人になりたいのかな・・なんて想像してしまいました（笑）多分、想像し過ぎですね。シンプルに、考えないと不正解になってしまうと言う事です！
問3、正解でした。俺は、「イザコザからのがれる」為に山に寝に来たのです。これは、簡単です。＊いざこざ・・・もめごと と解説があります。
問4、選択問題です。これも比較的簡単でした。俺のどのような思いが込められているのかを選ぶ問題です。山で寝たいという自分のやりたいことを実行するのだという強い決意を表現しています。
終わりに
本科では、3つの詩。栄冠では、4つの詩の問題がありました。全てに共通する事として、「いつ？」「どこで？」「何を？」の3つのポイントを読み解くことが、問題の正解に繋がっていく気がしました。栄冠への道「朝顔」は基本的な簡単な問題なので書きませんでしたが、次に繋がる基本的な思考技法を学ぶことができます。「川」「わたりどり」辺りは、読み込んで問題を解くことで、作者が表している情景を想像して、理解する必要があるなと思います。7月18日に、また育成テストあるので7個の詩、作者の比喩や表現を想像していかなくてはですねー。大変だー、ルイ大丈夫かな？
読んで頂きありがとうございました。
kivi
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