こんにちはkiviです☺︎
今日は自宅学習で子どものやる気を4倍にする方法についてご紹介していきたいと思います。
みなさんの中にもこんなお悩みを持っている方がいると思います。
- 子どもがなかなか、勉強してくれない。
- 優しく声かけてしても、ズルズル後回しになってしまう。
- 1日の勉強の予定を決めて子どもと約束したのに、守ってもらえず、つい怒ってしまう。
- 勉強しなさいと言うと、子どもが反発し、親子関係がうまくいかない。
子どもが勉強より遊びたいという気持ちは分かりますし、ついつい後回しにしたくなるのもわかりますよね。大人でも学習を習慣にするのは難しいですからね。
ですから、出来るだけ子どもが楽しく勉強に取り組める工夫をしてあげたいですね。
そこで、私が日々イライラと自己嫌悪を繰り返しながら、それでも前向きに頑張っていることをお話ししていきたいと思います。
それではさっそく行ってみましょう。
やる気1倍 やる気を引き出す声かけをする
みなさんも、これはもういろいろと試行錯誤していると思います。声かけ難しいですよね。難しいので私は逆に言ってはいけないことを意識しています。まず、勉強しなさいは絶対禁句です。いかに、このフレーズを使わずに勉強してもらうかがポイントだと考えています。
例えば、
- 今日は宿題は大丈夫?
- 今週はテストがあるけど、授業は理解できてる?
- 突然ですが問題です、日本一長い川の名前は?とクイズ形式で暗記ものを質問してみる。
と言った感じで、出来るだけ勉強をやらされてる感が出ないように、子どもが勉強してみようかなという思考になるよう導きます。
最近感じるのが、さあ勉強を始めようと頭で考えると、、息子は憂鬱になっていくのが分かります。なので、突然気づかないうちに勉強が始まっているとか、息子自身があの川の名前忘れちゃったから、見直しやっておこう、という思考になった時は意外とスッと入っていける気がします。
やる気2倍 ご褒美を用意する
物で釣るのは良くないイメージがありますが、我が家では、がんばったご褒美としてプレゼントすることはそんなに悪くないと考えています。息子にとってご褒美がモチベーションになって、やる気が出るのであれば、イヤイヤやるより健康的だと思います。
例えば、
日能研のテストで●●位以内に入ったらswitchのソフトを買うとか、あゆみがオールAだったらお小遣いをあげるなど、その時その時で息子と話し合って決めています。そんなに高いものではなくても、この問題が終わったらみんなでアルフォートを食べよう。とかでも、楽しい気持ちになれますよね。
また、ご褒美は物だけでなく努力を認めたり、褒めたりも大事だと思います。子どもが努力して結果を出したときは大袈裟に喜んだり、労ったり、褒めたりすると、達成感を感じて、次もがんばろうという気持ちがわいてきます。
やる気3倍 子どもが主体的になる
勉強するように声かけする際は、いくつかの選択肢から子ども自身に選ばせてあげると、スムーズに勉強を始められることもあります。国語と算数どっちやりたい?栄冠をやるか漢字の練習する?とかですね。親の押し付けではなく、子どもが自らの意思で勉強しているという状況に持っていきます。それでも、親が提示した選択肢がどれもやりたくないという場合には、更に別の選択肢を考えて提示したり、子どもに意見を聞いたりもします。息子は勉強を振ると、逃げるように読書を始めることが多いです(笑)
やる気4倍 勉強以外のものが目に入らないようにする
我が家では、2階のダイニングテーブルか息子の勉強机、1階の子供部屋の机の3つを使い分けています。ちなみに、勉強机もダイニングの隣の部屋に置いていて、食事やリラックスなど生活の中で勉強も自然に取り入れられるように工夫しています。大体、ダイニングテーブルと勉強机と息子がその時の気分で選んでいます。1階の子ども部屋の机は、日能研のテストの自宅受験の時に、個室で集中したいときに使っています。
息子の様子を見ていると、ゲームやスマホなどが目入るとすぐにそちらに気持ちが流れてしまうのがよくわかります。特にダイニングテーブルでは誘惑も多いので、親が先に片付けておくなど注意が必要です。勉強机も子どもに任せていると、すぐに余計なものであふれ返ってしまいますので、いつでも勉強に取り掛かれるよう、整理整頓を心がけたいです。親が少しの手間をかければ、子どもが集中できる環境を整えることはそう難しいことではありません。
また、親が1人で片付けるのではなく、子どもと一緒に片付けたり、子どもが1人でも片付けしやすいように、収納を工夫しています。
- ファイルボックスでテキスト管理
- ラベリング
- ペン立て
- おもちゃの一次保管BOXを置いておく
などは簡単でしかもコストも安く抑えることができて、おすすめです。
最近の息子の様子
コロナ休校中の息子は本当に良くがんばりました。日能研の本科と栄冠への道、動画授業とzoom授業。英会話、ふくしま式の国語学習、そろばん、学校の宿題。これらのやるべき事を毎日コツコツとこなしていました。
しかし、私が忙しくてあまり見てあげられないと、なかなか息子1人では取り組めていない事もありました。
やはり、小学4年生の男子はまだまだ、親のサポートが必須だなと感じています。
ただ、逆に考えると、親の関わり方一つで子どものやる気を引き出して、子どもを大きく成長させる事ができると考えています。
我が家の息子もなかなか、やる気スイッチが入らない方です。私が優しく声かけすると、本人もやらなきゃいけないという意識はある様子ですが、遊びが気になったり、勉強が面倒くさいという気持ちが出てきてしまい、ため息をついたり、大声を出したり、自分の中で葛藤している様子です。
私も子どもにはあまりストレスを感じて欲しくないと考えていて、できれば自ら進んで取り組めるようにしたいと思って色々考えています。
楽しみながら勉強できないと、この先の中学受験の長い道のりを乗り越えて行くことが難しいと思います。
今は素直に親の言うことを聞いてくれますが、あまり強引に、勉強を強制してしまって、逆に親の意見に反発する様になる(反抗期のような)のも心配ですしね。そう言った意味では、目の前の課題をこなすことより、親子で楽しく暮らしていく事を最優先にして、その一貫で中学受験に取り組むということを忘れないようにしないとですね。
まとめ
ここまでいろいろお話ししてきましたが、どれも効果がある時と、全く効果がない時があると思います。子どもの性格やその場の状況によって、最適な方法は違ってきますよね。なので、親はいろいろな引き出しを持っておいて、子どもの状況に応じて、あの手この手でやる気スイッチを入れてあげないといけません。そんな時の参考に少しでもなれば嬉しいです。
また、いろいろな引き出しがあることで、親はこれがダメならこっちを試してみようという思考になれるので、イライラも少しは減らせます。私はイライラしてしまったら負けだと思って頑張ってます。もし、子どものやる気を引き出す方法でおすすめがありましたら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。今回は、自宅学習で子どものやる気を4倍にする方法でした。
あとがき
先日HIYORIさんのブログを読んでいてとても共感しました。息子もswitchが大好きなので、なかなかやめられず、家庭内でよく問題になります。今は1日1時間と約束していますが、中毒性があるので時間オーバーしてしまうこともよくあります。でも、息子の楽しみであり、もしかしたら生きがいなのかなと思うと、どうしても無くしてしまうことはかわいそうかなと思ってしまいます。上手くバランスをとっていければいいのですが、悩ましいですね。
↓HIYORIさんのブログはこちらです。
母が間違っているの?歩み寄れない日々。 - 2021年都立中高一貫校受検日記
関連記事
読んで頂きありがとうございました。
kivi