こんにちはkiviです☺︎
今回はどんな子でも簡単に本当の国語力が身につく方法について書いていきたいと思います。
- 国語に対する苦手意識
- ふくしま式シリーズ 福嶋隆史
- 本質的な国語の学習
- 今までの国語教育の問題点
- 小学1年生でも始められる分かりやすさ
- 福嶋隆史先生の紹介
- 我が家の勉強法
- 息子の課題と記述式問題への対策
- ふくしま式シリーズの紹介
国語に対する苦手意識
みなさんのお子さんの中には、次のような苦手意識を持っている子がいるかもしれません。
- 国語の読解問題にいつも時間がかかってしまう。
- 記述問題の解答用紙がいつも埋められず空欄のままであることが多い。
- 勉強してもなかなか国語の点数が伸びない。
うちの息子も国語が1番苦手で、特に読解力が弱かったのですが、ある国語の勉強法を実践してみたところ、少しずつ国語力が身についてきました。
そこで今回は、現在進行形で、我が家が実際に取り組んでいて、みなさんにもぜひ実践してもらいたいと感じた勉強法をご紹介したいと思います。
ふくしま式シリーズ 福嶋隆史
結論から言うとこのふくしま式シリーズの
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]
を使って勉強しています。
そんな、問題集やったくらいで簡単にできるようになるわけないとか、うちは塾の難しい問題を毎日解いているとか、うちはトップクラス問題集やってるから、とみなさん思いましたか?
ハッキリ言います、この問題集は他のものとは次元が違います!もしこの問題集に書かれている勉強法を知ったら、今までの勉強はなんだったのだろうと、後悔すると思います。
本質的な国語の学習
まず、この問題集が優れている点は、どんな問題にも通用する本質的な技術を身につけることができることです。初めて目にする問題や入試本番の難解な文章にも対応することができるように作られています。
今までの国語教育の問題点
残念ながら小学校の授業では子どもの個人的な感想を話し合ったり、テストでは問題文から該当箇所を抜き出すだけといった簡単な問題なので、これでは国語力の成長は望めないそうです。
それにもかかわらず、入試問題や塾の模試の問題は難解で、初見ではまったく理解できないものが多いと思います。
どうすれば、こういった難解な問題を解くことができる力を身につけることができるのか。その答えが国語力であり、考える力だと、先生はおっしゃっています。
今までの市販の問題集では、明確な問題の解き方(技術)、答えを導く論理(考え方)が示されないために、いくら勉強しても、初めて目にしたテスト問題では、ほとんど役に立たなかったのです。
しかし、この問題集ではどの問題にも通用する本質的な技術を身につけることができます。
小学1年生でも始められる分かりやすさ
この問題集は小学1年生〜3年生を対象としていますので、小さい子でも取り組むことができます。
今回のテーマである国語力とは、①言いかえる力(同等関係整理力)②くらべる力(対比関係整理力)③たどる力(因果関係整理力)の3つの力であると説明されており、これらの力を低学年から無理なくトレーニングできるようになっています。
福嶋隆史先生の紹介
この問題集の著者は福嶋隆史先生という方で、公立小学校教師を経て、2006年にふくしま国語塾を創設し、国語の専門の学習塾を運営されています。合格実績では御三家や公立中高一貫校、東大や医学部にも多くの合格者を出しています。小学生から中高生まで、短期間で成果を出している学習塾です。このは他にも、保護者や学校、塾の教師、企業向けのセミナーもされています。セミナーを受けた方は皆、もっと早くから、この勉強法に出会いたかったというそうです。私もそう思います。
もし、小学生のうちからこういった本質的な国語の学習ができるのであれば、みなさんのお子さんはかなりの幸運であると言えます。
我が家の勉強法
私もふくしま式について勉強したいので、子どもと一緒に取り組んでいます。
例えば、私が問題をだして、子どもが答えるというクイズ形式で取り組んでいます。言いかえる力のパートでは言葉の抽象化と具体化を学びます。これだけ聞くと低学年の子どもに理解できるか不安になると思いますが、問題集には、子どもでもわかりやすい、やさしい表現で解説がありますので、問題なく理解できています。
例えば、バナナやりんごを抽象的に言うと果物、というルールを覚えます。
息子にバナナやりんご、つまり何ですか?と聞くと、果物です!と答えてもらいます。逆に、果物、例えば何ですか?と聞くと、バナナ、りんご、みかんですと答えてもらいます。ちなみに、小学1年生の娘も一緒に楽しみながらやっています。この具体と抽象という概念がとても重要なので、気になる方は一度試してみて損はありません。問題集は子ども一人でも取り組めるように、分かりやすい例題がついていますので、難しすぎてできないということはないと思います。一つのパートが見開きの2ページなので、5分から10分くらいでできると思います。解答、解説もついています。
息子の課題と記述式問題への対策
我が家の小学4年生の息子は現在公立中高一貫校を目標に日能研で学んでいます。これまで、育成テストや全国テストなどを受けてきましたが、国語の偏差値が平均点のあたりからなかなか伸びていきません。
原因は主に、文章の内容を理解するのに時間がかかる又は理解できない。問題の意図が理解できない。このあたりにある様に感じます。
そのため、答案用紙には毎回空欄が多く、時間内に問題を解くことができていませんでした。
これは、読解力の弱さが原因と感じています。
国語以外でも算数、理科でも読解力不足を感じることがあります。
よく、出題とズレた答えを書いたりしていますw
それから、読解力がないと問題を解くスピードが遅いんですよね。
他にも、自分の考えや意見を書かせる問題が弱いです。テストの自己採点をしながら、息子にこのような問題で空欄になってしまっている理由を聞くと、
①なんとなく、自分の考えは持っているが自信が持てず手が動かない。(これは性格もあるのかな?)
②何を聞かれているのかイマイチピンとこない。何を答えれば良いのかぼんやりしていて、まとまらない。これも読解力の不足だと思います。筆者や出題者の意図を読み取る力が不足してるようです。
例えば「筆者は〜と言っていますが、それは何故ですか。理由を50文字以内で答えなさい」と言った記述式の問題は、文章から抜き出すだけではなく、ある程度自分で要点をまとめる力が必要であり、難易度が高いと思います。
この様な記述式の問題については、ふくしま式200字メソッドという型が紹介されています、決められた型を使って書くことで、子どもは迷うことなく自動的に解答を完成させることができるようになるみたいです。こちらはこれから取り組むべき課題です。
↓↓記述式問題については、こちらで詳しく書かれています。
"ふくしま式200字メソッド"で「書く力」は驚くほど伸びる!
以下におすすめ書籍の情報を記載しておきます。
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]
福嶋隆史
ふくしま式の最初の入り口として最適です。低学年や国語が苦手な子はこれで基礎を固めましょう。
出版日 2017年2月28日
ページ数 142ページ
目次 (抜粋)
1 言いかえる力 同等関係を整理する力
(1) つまり、何?
(2) たとえば、何?
(3)つまり、どういうこと?
2 くらべる力 対比関係を整理する力
(1) 違いを考えよう
(2) 反対語を覚えよう
3 くらべる力+言いかえる力
(1) つまり、どう違う?
(2) たとえばどう違う?
4 たどる力 因果感を整理する力
(1) だから、なぜならの形でかこう
(2) 理由を組み立てよう
5 3つの力 総合問題に挑戦
6 解答と解説
ふくしま式シリーズの紹介
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本―偏差値20アップは当たり前!
こちらはふくしま式の理論の全体が解説されている基本書です。今後、ふくしま式をお子さんに教えていくために、パパママ必読の一冊。
小学生版ベーシックの次のステップ。
選択式問題の基本から長文読解までこれで完璧。
まだまだ、息子は始めたばかりですが、ふくしま式に出会ってからは、今後の国語力の成長が楽しみなのと、やはりテストの点数アップに期待してしまいます。
みなさんの使ってみた感想や、他におすすめの勉強法がありましたらぜひコメントで教えていただけるとうれしいです。
読んで頂きありがとうございました。
kivi
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