こんにちは。kiviです☺︎
タイトル通りですが、『今週の渡辺篤史の建もの探訪見ましたか?』というコーナー
をコラム的に書いていきたいと思います。
『渡辺篤史の建もの探訪』建築作品として
評価できる作品を俳優 渡辺篤史さんが訪ね、紹介する番組です。
毎週、建築家さんと施主さんのこだわり満
載の渾身の作品が紹介されるのですが、な
んと言っても渡辺篤史さんの家を観る感覚
やそのコメントがとても好きです。
またカメラワークが行き届いていて、視聴
者が見たい所をきちんと撮って放送してく
れています。主婦が気になる収納まできち
んと教えてくれます。また素人でも分かり
やすい渡辺篤史さんのコメントとナレーシ
ョンですので親近感があります。注文住宅
を考えている人にはぜひ見てもらいたい番
組です。
さて、今週のタイトルは
東京都世田谷区・阿部邸 - 閉じない壁で区切る家 -
外観とてもデザイン性がありカラーも薄いグレーと白でとてもスタイリッシュです。
この駐車場部分の足元に特徴があり、近代建築の三大巨匠であるル・コルビュジエのフランスの建築作品ユニテ・ダビタシオンがイメージされるとのことです。
見た事もないようなとても大きなオリーブの木を植えていました。植木屋さんと一緒に探したそうです。施主さんのこだわりが見えます。
まさしくこの壁!タイトル通りの閉じない5角形にくり抜かれた壁です。とても特徴的なデザインで素敵です。
裸電球の3つのペンダントライトでリビングとダイニングを統一されていました。
3つのペンダントライト、シンプルでこの5角形の壁のデザインに触らない感じが良いと思います。
リビングの天井高は、4m強あります。
とても開放的です。
渡辺篤史さん、この天井を見て一言
「普通の生活の中で非日常があると救われる」
リビング横には、ホビースペースがあり将
来はお子様達のワークスペースになるそう
です。
キッチンは、ステンレス張りの造作キッチ
ンでした。3口のガスロンロで旦那様もキ
ッチンに立つ様子で作業台は2人の背の高
さで丁度よく設計されています。
キッチン上部には収納棚が天井まであり、
パントリーには、冷蔵庫と洗濯機が収まっ
ています。
対面キッチン作業スペースのダイニング側
は、食器棚が設置されていました。
お子様がお手伝いしやすい高さにお皿を収
められるのは、自発的にお皿を並べて家族
みんなでご飯の準備ができるのはとても良
いですね。
坪庭付きのバスルーム!素敵です。
半地下の主寝室
大きなオリーブの木の枝ぶりが見えるように考えられています。
この上にあたる2階の子供室からは、オリーブの木の葉ぶりが見えるように考えられていました。
台所後ろのパントリーに天窓があり明かりが差し込むようになっています。
またパントリーとトイレの壁の上部はガラスとしトイレにも明かりが入るように工夫されていました。
画像出典 : 渡辺篤史の建もの探訪
【感想】
第一印象私がとても大好きな作品でした。
我が家もシンプルモダンを目指していたこともあり今回のスタイリッシュさがとても見応えがありました。
自然な光が沢山入るように設計されていて、開放的でかつ、プライバシーは守られている所も納得の作品だったと思います。
建築家さんより、
小動物や小鳥が棲(スミカ)を作るように、居場所が生まれてきます。その居場所は樹の上に居るかのごとく、外部の気配を感じながらプライバシーを確保できる良い塩梅の住み心地となることを期待しています。
スミカ=居場所
建築家さん、ここまで考えてくれているのかと・・・感動です。
私自身、子供達の居場所をきちんと作ってあげたくなりました。
とても説得力のある言葉でした。
以下、渡辺篤史さんのラストコメント、力入っていました!
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
安倍さんのお宅いかがでしたか?
とても清々しい空間ですね。
安心感があるんですけど、無理せずプライ
バシーを守っている感じがするんです。
基本の色は白なんですが、モノトーンそこ
にお子さん達の色合いが加わる訳ですね。
とてもシンプルなんです。実に良く考えら
れてるというか、そして、ご夫婦共に建築
大好きなんですけれども、お願いするから
には一切言わないでどうぞ、という信頼で
すよね。ですからそうゆう工夫ほんとにご
家族がここで楽しく豊かに営むことを想定
してますよね。そしてお子さんは感動しま
す、この感動の種子、タネが体内に組み込
まれるそんな感じがします。いずれ大きな
花を咲かせます。
【最後に】
いつも最後の言葉は、私の心に響きます。
なぜかと言うと、それは渡辺篤史さんの感
受性豊かなコメントだからだと思います。
建ものを訪問して、建築家と施主の関係や
また作り手側の大工さん現場の方々含め
て、想像力を膨らました感性により、家が
出来る過程や完成してからの家族の様子を
みごとに感じて言葉にしている所がとても
印象に残ります。
また、子供や植物や動物にも優しく声をか
けられるゆとりがあるところに人柄が現れ
ているなと思います。
画像出典 : Wikipedia
↑建築家ル・コルビュジェが設計したフランスの集合住宅
ユニテ・ダビタシオン
P.S.
毎回書けるか分かりませんが、渡辺篤史の建もの探訪が大好きなので続くといいなぁと思います。
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